初期製造グループ |
初期に量産されたグループ。
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0番台 |
最初期に登場したグループ。111系とほぼ同等の車体を持つ。ほぼ全滅。 |
0’番台 |
1000’番台に準じた車体構造をもったグループ。
全車が冷房準備工事もしくは冷房装備の状態で製造された。 |
700番台 |
湖西線向けに115系300番台の上周りを載せたグループ。「’」車と同等の構造を持つ。 |
1000番台 |
横須賀線東京駅ホームの地下化に伴い登場したグループ。しかし、ATC非装備のため地下運用には入れず、地上線で運用された。すでに全滅。 |
1000’番台 |
1000番台後期車。ATC搭載、冷房準備工事などの改良が施され、全面のタイフォンが下部に移動した独特なマスクを持つ。現在も房総地区で運用されている。 |
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改良新製グループ |
シートピッチを拡大したグループ。
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1500番台 |
地下線向け改良車。 |
2000番台 |
暖地向け改良車。 |
2700番台 |
寒冷地向け改良車。 |
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クモハ112/113 |
中間車の先頭車化改造によって生まれた形式。オリジナル車には存在しない。この改造により、原型では4連が限界であったが、3連や2連の組成も可能となった。西日本に多数在籍。 |
800番台 |
福知山線及び山陰本線の部分電化に伴い、0番台車に寒冷地対応改造を施したグループ。ほぼ全滅。 |
300/800番台 |
山陰本線の部分電化に伴い、2連化とワンマン化改造を行ったグループ。0’番台車に寒冷地対応改造を施しものが300番台、800番台を再改造したものが800番台である。高速化改造により5300/5800番台に移行。 |
2000番台【西】 |
紀勢線のワンマン化により登場したグループ。40N改造を施工され、鮮やかなオーシャンブルーを纏った2連で構成される。両先頭車とも切妻であるが、103系に似た顔つきであるため、もっともスマートな113系といえる。様々な意味で下記の3800番台とは対照的な存在。 |
3800番台 |
800番台を2連化したグループ。片側のクモハ112は東海顔だが、クモハ113側は切妻タイプに簡易な運転台を設置。さらに黄色い補強板を装備する独特な顔つきとなった。その特異さからかなぜかファンが多い。サンパチ君とも呼ばれる。 |
高速化車両 |
221系や223系といった高性能車の運行を阻害しないために、110km/h走行を可能にしたグループ。基本的に元番号+5000が符番される。 |
リニューアル車 |
内外装の陳腐化及び新型車との設備格差を解消するために行われた工事。車番変更は無いものの、塗色が一新しているため判別は容易。 |
体質改善40N |
40年以上継続して使用することを目的としたリニューアル工事。ベンチレータ撤去、雨どいの張上化、窓の大型化などの腐食対策を主とした工事。 |
延命30N |
上記の40Nを簡易化した工事。張上化と窓の大型化を省略。 |
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JR四国車 |
老朽化の進む111系の置き換えを目的に、東日本から購入した車両。12両のみ在籍。
40Nに準じたリニューアル工事を前面も含め実施。独特なマスクを採用している。改造に伴い、先頭車は新形式「クハ112/113」を名乗る。 |